みゆきblog

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2020.05.11
新しい生活様式

思い起こせば3月末の3連休。

「コロナ慣れ」などという言葉ができて、人々の心が緩み、たくさんの人出がありました。

このブログでも書いたその連休明けに危惧していたことが本当になってしまって、とても残念です。

そして、かつてない2ヶ月を超えるステイホーム期間がすぎ、3密を避け、衛生対策を徹底する「新しい生活様式」のもと、少しずつ自粛解除の動きが出ています。

みゆき幼稚園でも来週から分散登園を始めますが、様々なご意見がある中、これ以上の子供達の身体的、精神的ストレスや弱体化を解消し、「感染しない環境、健康的な心と身体を維持する」という意味でも、保護者の皆様と様々に手を取り合いながら、子供達の健全な成長を模索させていただきたい思いです。

これ以上の外出自粛で遊び場所が減り運動不足になれば、子供の免疫力は落ちる。そうなれば再開した学校や園が『クラスター』となる可能性もなくはないのです。

以下、専門家による所見をシェアしておきます。↓

この機会逸失の「弊害」は思いのほか大きいと筆者は考える。
コロナも怖いが、外で運動をしないリスクも恐ろしい

子供たちの外出機会がなくなると、体力面だけでなく、精神面での不調が危惧される。短時間でもいいので子供たちを外に連れ出して、身体を動かす機会を作らなければいけない。でも、近所の目が気になる。そんな葛藤を抱えている親子は多いだろう。

新型コロナとの戦いが長期戦になれば、適度な運動は推進されるべきだろう。感染した可能性があったとしても、現状の日本では、すぐにPCR検査が受けられるわけではない。しかも、感染が確認されたとしても症状が軽い場合は入院できない。結局、頼れるのは自分の免疫力と体力だけなのだから。

3密を回避しながら、外ですがすがしい時間を過ごして、心身ともに健やかに過ごすことこそ、各家庭が最優先すべきコロナ対策ではないだろうか。

当然のことだが、運動不足になると、消費カロリーが低下する。摂取カロリーが変わらなければ、体内に脂肪分が蓄えられる。それだけでなく運動をしないことで、筋肉量もじわじわ低下する。筋肉は脂肪よりもエネルギー消費が高いため、筋肉量が減ることで、太りやすい体質になってしまう。

運動不足は免疫力にも大きく影響する。筋力が低下することで、疲れやすくなり、カラダを動かすことが億劫(おっくう)になっていく。運動時間の減少は、免疫力の低下につながる。となれば、明らかに新型コロナウイルスの感染を防ぐことが難しくなる。

宮城県の医師・星野智祥氏(専門分野:高齢者医療・緩和医療・感染症医療)は「新型コロナウイルスに備えるために 運動と免疫力の関係」と題した自身のブログで、「米国の研究者の報告では、定期的に適度な運動(45分の週5回の速歩)を行うと、運動を行わない場合に比べて気道感染の回数や有症状期間が半減することが示されている」と書いている。多くの感染症の予防においては、高齢者を含め、運動不足でも過度な運動でもない「中等度で適度な運動」が推奨されているというのだ。

運動をするとカルシウムが沈着しやすくなり、それが骨芽細胞の働きを促し、骨密度を高めることができる。だが、運動不足になると、この骨密度にも影響が出るおそれがある。
日光を浴びてビタミンDを生成しないとまずい理由

「屋内で運動すればいいではないか」という意見もあるが、外出しないことでの弊害もある。人間は日光に含まれる紫外線を浴びることでビタミンDを生成して、カルシウムの吸収を助けている。日光が不足するとカラダは自分自身の骨を溶かしてカルシウムを調達しようとするため、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)のリスクも高まるのだ。
医師で大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座特任教授の梶本修身氏は、「ビタミンDの8割は日に当たることによって体内で合成されるが、(外出)自粛の生活で紫外線不足になっている人は多い」と指摘している。

日照不足は精神面にも深刻な影響をもたらす。日光に当たらない生活をしていると、「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンが不足する。その状態が続くと精神のバランスが崩れ、暴力的になったり、ひどい時には不眠症やうつ病を引き起こしたりする。これらは大人も同様だ。

子供たちは外で遊ばなくなることで、体力が低下して、ストレスが増大するのは確実だ。そのことで体調を崩す子どもが増える、と筆者は予想する。免疫力が弱まった子どもが多いと、再開した学校が「クラスター」となる恐れがある。これは大きな問題ではないだろうか。

以上スポーツ評論家酒井政人様の文章を引用させていただきました。

みゆき幼稚園は幸いにも、広く風通しの良い木造平屋の園舎、広い園庭、たくさんの遊具や植栽を持っています。

この新しい生活様式は、4年続く(!)という専門家もいるようです。。。

私たちも、「新しい幼児教育スタイル」というものをスピード感を持って追求してかなければなりません。

子供達、職員、保護者の皆様を守りながら、少しづつ動き出すみゆき幼稚園に、ぜひご協力、ご理解、ご支援していただけますよう、心よりお願い申し上げます。

またこの画像のように、のびのびと園生活を送れる日々が戻ってくることを祈って。