今日で三学期も終わり、今年度の終業式を行いました。

今年度もコロナに振り回された1年ではありましたが、子どもの学び、成長を止めることはできません。

職員一同真摯に幼児教育に向き合って、様々な行事やイベントをどうしたら、安心、安全にできるか、そのことを考え抜いて、実行して来た一年間でした。

そして、コロナ前と見劣りしない立派な卒園児たちを送り出すことができました。

幼稚園は、保育園、こども園とは違います。

ただ子どもを長時間預かっていればいい施設とは違う、「学校」なのです。

もちろん、働くお母様やお父様の応援、サポートをしっかりしながら、子どもたちの豊かな育ちを担保、保証していかなければいけません。

幼稚園は、小学校の前に通ういわば「幼学校」とでも呼ぶべきもので、私たちは、幼児教育のプロとしての忸怩(じくじ)、情熱があります。

みゆき幼稚園のような純粋な一枚岩の幼稚園は今後も減っていくかもしれません。

が、こういう時代だからこそ、少数派の熱い「幼稚園」こそがブランドになっていくと信じています。

今年度もみゆき幼稚園に通わせていただいてありがとうございました。

「終わりは始まり」。

ちょうど一年前の今日は、コロナ禍で沈んだ気持ちの人たちを励ますように、青空にニコニコマークが描かれた日。

また新年度に向けて、しっかりと目線をあげて、様々なことを準備、ブラッシュアップして行きます。

来年度もどうぞよろしくお願いいたします。