寒い日が続きますが、月曜の朝から子供たちは元気に外遊び。

幼児教育に意識がない方が見ると、「ただ勝手に遊ばせてるだけでしょ?」なんて声が聞こえてきそうですが、実は、幼児期にたくさん遊んでいた子の方が、本格的に勉強をスタートさせた時にグングン伸びると言うデータをご存知ですか?

お茶の水女子大の内田伸子名誉教授らの調査では、偏差値68以上の「難関」と言われる大学に合格した子のほうが、そうでない子よりも小学校入学前に「思い切り遊んでいた」ことがわかっています。

毎日の遊びの中で、子どもたちの「集中力」や「想像力」「創造性」「思考力」が育まれているのです。

さらに、集団の中で遊ぶことによって、「協調性」や「交渉術」「探究心」が伸びていきます。さらに運動によって、IQや免疫力も高くなります。

あと伸びする子を育てるのは、やっぱり「外遊び」なんですね。

大人が干渉するのではなく、安全に子供が夢中になれる時間を過ごせる環境を整えることが、幼児教育や家庭教育の大切な要素の一つです。

特別な施設へ連れて行くかなくても、知育玩具や教材をたくさん与えなくても、「自由に外遊びさせる」ことが、子供のあと伸び力を着実に育んでくれるといっても過言ではないのです。

みゆきっこたち、明日も晴れる予報だよ。たくさん園庭の外遊び、楽しんでね!