園の紹介

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たいせつにしていること

「夢育」

「食育」なら知っているけど、「夢育」って何?という方が多いかもしれません。私たちは、子どもが「夢で育つ」、子どもの「夢を育てる」ことを称してそう呼んでいます。夢(目標)を自ら設定し、それを叶えるため、諦める事無く努力を続けられる力。そんな力を芽生えさせることが、私たちの目指す「夢育」です。

では、具体的に、夢を見る力とは、どんなものでしょう?私たちは次の3つの力が大切だと考えます。「大好きな事を見つける力」、「正解のない世の中で、自分なりの答えを見つけていく力」、そして、自分以外の他者を思いやり、認め合えることで、応援されやすい人間になる力、つまり、「コミュニケーション能力」です。それらの能力は、今の子どもたちにとって、「幸せになる能力」とほとんど同じ意味を持つはずです。 

もちろん、幼児期の夢は、大抵、微笑ましく無邪気なものですが、どんな夢にたいしても決して否定することなく、「~ちゃんなら出来るね。」と言葉かけをするだけでも、その心は自分の明るい未来に向かっていくことでしょう。また、保育のカリキュラムの中で、自分なりの目標(例 鼓笛隊の小太鼓を一生懸命やり抜こう!)を持たせ、達成感や自己肯定感を与えさせることも、小学生になってからのチャレンジ精神を支える良い体験になります。

夢を描きづらい時代。ニートや引きこもり、就職難などの社会問題。若者が内向き指向になっている世の中だからこそ、今の子どもたちには、”POWER OF DREAMS“「夢を見る力」をしっかりと身につけ、自分らしく生きて欲しい。そして、ほんとうにやりたい事を見つけたら、自らの夢を状況に合わせリニューアルしたり、方向性を変えたりする柔軟性の大切さにもいつか気づいて欲しい。そんな想いで私たちは日々保育に取り組んでいます。