マラソン大会2日目は年長組。
大人でも走りきれば息が上がってしまう距離。
小学校入学前に、すこし背伸びしたチャレンジです。
が、みなハイペースのまま、最後のマラソン大会を楽しむように、最後まで走りきってくれました。
この日のために、「お父さんと練習した」「グリーンパークで走ってみた」なんて子もいましたが、なによりも、この3年、2年、1年、広い園庭を走り回って遊んだ積み重ねが、この体力や走りを作り上げていると思います。
こんなことを書くと怒られそうですが、ほとんど園庭もなく、エアコンの効いたコンクリートの部屋で長い時間を過ごす保育所や保育園では、きっとこの成長は期待できないと思います。
同じ1年間でも、子どもが過ごす環境によっては、大きな差が生まれます。そして、それはあとから取り戻そうとしてもとても困難なものです。
共働きでも、なんとかやりくりして、頑張って、みゆき幼稚園を選んで通わせてくれた保護者の皆様もたくさんいらっしゃいます。
その選択が間違っていなかった、といつか感じていただけるのならば、こんなに嬉しいことはありません。
10位までに入れなかった子どもたちも、きっとものすごく成長しているはずです。
平昌オリンピックスノーボード銀メダルの平野歩夢選手も言っていました。
「次があるから、銀メダルだった」と。
年長組のみんな、メダルがもらえなかったとしても、がっかりしないでね。
「次があるから、その順位。」
小学校でも、いろんなことにチャレンジして、さらにその「伸びしろ」をどんどんのばしまくっていってください!