自己肯定感を持つ
『幸せになる力』(清水義範)より、
幸せになるための力 その1「自分のよさを知って自分を好きになる」
なんにもいいところのない人間なんて私は一人も見たことがないんだ。だから、きっときみにもすばらしい値打ちがある。それが何かというのを、ぜひ発見してもらいたい。
そうすれば、自分に自信が持てるじゃないか。むずかしく言いかえれば、自己肯定感が持てる、ということだ。
「自己肯定感」。すこしむずかしい言葉ですが、「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態を指します。
幼児期の生活・教育環境によって大きく左右されると考えられていて、幼児教育上のとても重要な要素です。もちろんみゆき幼稚園でも大切にしています。
これを子どもに十分にあたえられるのは、主に親や先生です。
「自己肯定感」は、子どもの幸せを願う親や幼稚園からの、『最高のプレゼント』なのです。
みゆき幼稚園のホームページのURLは、kodomonoshiawase.com、「子どもの幸せどっとこむ」です。すべての子どもたちの幸せを願ってそうしました。
たまに「こどもの幸せってなんですか?」と訊かれることがありますが、そんなときはこう答えるようにしています。
色々ありますが、
「子どもが、自ら幸せになる力を身につけること」です(^_^)。
久しぶりのブログ更新になりました。お盆休み、帰省シーズンも終わり、お仕事が始まったり、いつものペースに戻られているところでしょうか?みゆき幼稚園も来週から夏期保育がはじまります。
さて、今日は個人的に大事にしているこんな言葉をご紹介させて下さい。
『大人が変われば子どもが変わる。子どもが変われば、未来が変わる。』
子どもの豊かな育ちにとって大切な環境は色々ありますが、最も大事なものは、その子どもにとって、常に身近にいる「大人」であるのだと思います。幼稚園に通う子どもにとって、親以外で最も長い時間を過ごす「大人」である幼稚園教諭は、そのことを常に自覚しなければなりません。毎日生き生きと仕事に取り組む先生を見て、「大人になるってなんか楽しそう」そんなふうに幼児期に思えることは、その子のそれからの人生をポジティブなものにすることでしょう。
親や先生がつまらなそうな、疲れた顔をしていると、子どもも敏感にそれを感じ取るものです。
みゆき幼稚園が目指す、「大人も楽しい幼稚園」には、そんな理由があります。