年が明けてからもう半月が経ちます。お正月気分もだいぶ抜けてきたのではないでしょうか。
15日は小正月(こしょうがつ)といわれ、これをもって正月の終わりとする見方もあるようです。地域によって多少前後しますが、小正月の15日には「どんど焼き」が行われます。

園でもまさに今日15日に行われたどんど焼き。

たくさんの保護者の方々にもご来園いただき、また、豚汁つくりなどお手伝いいただいた保護者の皆様にも深く御礼申し上げます。

さて、「どんど焼き」ってよく考えると、少し不思議な響きですが、なぜこのような名前なのでしょうか。

少し調べて見ました。

よく言われている説としては以下の2つがあるそうです。


・火を燃やす時「尊と(とうと)尊と(とうと)」とはやし立てていたのがなまり、後にどんど焼きとなった
・どんどん燃える様子からつけられた

どんど焼きはもともと平安時代の宮中行事で、正月15日の夜に正月飾りや御札などを炊き上げるものでした。
青竹を束ね毬杖(ぎっちょう)3本を結び、その上に扇子や短冊などを添えて、陰陽師が謳い、はやしながら焼いていたとのこと。

これが民間にも広く伝わり、今のどんど焼きに至るという説があるそうです。

平安時代。。。

令和初のどんど焼きは、まさに遥かなる歴史のある伝統行事なのですね。。。

幼稚園の園庭で行うのは県内でも珍しいと思います。

まゆ玉やお母様方手作りの美味しい豚汁を食べて、今年も無病息災、元気に笑顔で過ごそうね!