本日、令和2年度の始業式を行いました。

くしくも、首都圏に緊急事態宣言が発効された日。

宇都宮も小中高とも学校の休校延長が決まり、患者数も増えてきていて、予断が許さない状況です。

園でもいわゆる「3密」を避けた保育活動を徹底しながらのスタートです。

状況によっては、休園等の判断をしなければいけないかもしれません。

そんな中でも、子どもたちのマスク越しの笑顔には私たちも元気付けられるところもありました。

「当たり前のことが実は当たり前ではない」

私たちはかつて、そのことを東日本大震災の時に学びました。

その時も、日本人の礼節を持った行動が世界中から賞賛されました。

今一度、日本人として、この難局を乗り越える行動を徹底すべきなのでしょう。

大変な時は、大きく変わる時。

大変な時は、大切なことに気づく時。

今日はクラス替えや進級で、新しい保育室のお引越しをしました。

園の桜も散り始めましたが、

本当の春がくるまで、どうぞ感染拡大防止のご協力を切にお願いいたします。

令和2年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。