文字通り、はっきりしない天気。

明日からは気温もぐっと上がるそうで、体がついていきません。

マスク、湿度の高さ、暑さに慣れていない身体。

子供達も、まだ汗腺を開いてしっかり汗をかくという場面が足りないので、しっかりと熱中症等の予防に注意しなければいけません。

幼児の時期は、上手に汗をかいて、汗腺をしっかり発達させる時期でもあります。

保育所などで長時間エアコンのきいた部屋の中で過ごしていると、汗腺が閉じたまま成長してしまい、体温調節が上手にできず、将来熱中症になりやすいとされています。

昨今、それほど気温が高くなくても、中高生が何人も熱中症で運ばれるニュースを見ますが、そういうことも関係しているかもしれません。

確かに、一般的に昔にくらべたら、機密性の高い建物の中で汗をかかずに過ごしてしまっているかもしれません。

子どもたちの体調に十分留意しながら、暑さに負けない体を作る環境を整えることも、幼稚園の大切な役割の一つです。

画像は年中組の玉入れ。

勝った時の弾けるような笑顔がまぶしいです。