みゆきblog

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2014.11.19
失敗したら、うなずく!

栃木県や、宇都宮の幼稚園PTA連合会の講演で大好評だった、筑波大教授の徳田克己先生という方がいます。

pic_01筑波大学医学医療系教授、教育学博士、臨床心理士。専門は子ども支援学、子育て支援学、気になる子どもの保育。アジア子ども支援学会会長、イオン1パーセントクラブ理事。 著書に『親を惑わす専門家の言葉』、『お母さんがうなずいた数だけ子どもは伸びる』、『育児の教科書「クレヨンしんちゃん」』など多数。 「筑波大学発ベンチャー 子ども支援研究所」の所長として、幼稚園や保育園の悩める先生たちのコンサルタントとしても活躍。年間100本以上の講演を各地でおこない、育児に悩むお母さんやお父さんからの相談に応じ、その件数は年間に1200本以上にもおよぶ。

という方なのですが、本当にわかりやすく、具体的な楽しい育児相談という感じの講演をされ、尊敬する先生の一人です。

最近先生の子育て相談のホームページもできたようなので、時間があればご覧になってみてください。

kidshug.jp

以前徳田先生とお話しする機会もあったのですが、その時に本当に印象に残っているのは、「子どもが失敗した時は、まず、頷いてあげる」という言葉でした。

「なにやってるの!」「またやったの?」ではなく、まず、それでいいんだよと認めてあげる。そして、そこから声かけをしてあげると、子どもは自己肯定感が育まれ、どんどん学習していくそうです。

幼稚園の教育の現場でも一緒ですね。

大人の社会では、なにかと早く「結果」を求められるので、なかなかそうはいきませんが、子どもにとって、失敗は「失敗」ではなく、「経験」であり、「学び」です。

子どもが失敗したときすぐ怒ってしまう気持ちはよくわかります。

でも、今日から、『まず、一度うなずく』、はじめてみませんか?

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