栃木県や、宇都宮の幼稚園PTA連合会の講演で大好評だった、筑波大教授の徳田克己先生という方がいます。
筑波大学医学医療系教授、教育学博士、臨床心理士。専門は子ども支援学、子育て支援学、気になる子どもの保育。アジア子ども支援学会会長、イオン1パーセントクラブ理事。 著書に『親を惑わす専門家の言葉』、『お母さんがうなずいた数だけ子どもは伸びる』、『育児の教科書「クレヨンしんちゃん」』など多数。 「筑波大学発ベンチャー 子ども支援研究所」の所長として、幼稚園や保育園の悩める先生たちのコンサルタントとしても活躍。年間100本以上の講演を各地でおこない、育児に悩むお母さんやお父さんからの相談に応じ、その件数は年間に1200本以上にもおよぶ。
という方なのですが、本当にわかりやすく、具体的な楽しい育児相談という感じの講演をされ、尊敬する先生の一人です。
最近先生の子育て相談のホームページもできたようなので、時間があればご覧になってみてください。
kidshug.jp
以前徳田先生とお話しする機会もあったのですが、その時に本当に印象に残っているのは、「子どもが失敗した時は、まず、頷いてあげる」という言葉でした。
「なにやってるの!」「またやったの?」ではなく、まず、それでいいんだよと認めてあげる。そして、そこから声かけをしてあげると、子どもは自己肯定感が育まれ、どんどん学習していくそうです。
幼稚園の教育の現場でも一緒ですね。
大人の社会では、なにかと早く「結果」を求められるので、なかなかそうはいきませんが、子どもにとって、失敗は「失敗」ではなく、「経験」であり、「学び」です。
子どもが失敗したときすぐ怒ってしまう気持ちはよくわかります。
でも、今日から、『まず、一度うなずく』、はじめてみませんか?
ウッドデッキ、というと大げさですが、子どもたちが靴の脱ぎはぎや、上履きで歩く通路としての渡り板が新しくなりました。
これから、こどもたちにたくさん踏まれて、いい味が出てくることと思います。
ぴったりしていて丈夫なので、つまずく心配もまずありません。
木はやはり温かみがあっていいですね。
また、年中組の保育室から、外トイレにいく間にも、新たに屋根を作っています。
あとは光を遮らない波板をのせていきます。
雨で足元が滑る心配も無くなります。
少しづつですが、保育環境、1ミリでも良くしていけるよう、頑張ります!
いつもお世話になっているりんご園のりんごは、「ふじ」という品種で、いまや世界的にも人気の、甘くて美味しいりんごだそうです。
いつのまにかこのりんご園も人気がでて、いまや他の幼稚園や小学校もたくさん来るようになりました。
一気に冬に季節が進んだような気候ですが、年中組さんも、秋の味覚としてりんごをおいしく召し上がることができたのではないでしょうか?
来年は年長組。また子どもたちが採る美味しい「ふじ」を、楽しみにしていてくださいね。