今年のおゆうぎ会に関するブログはこれで最後になります。
すべての年次、歌と合奏です。
一生懸命大きく口を開けて歌う姿には心うたれるものがありました。
劇や歌っている我が子の姿を動画やデジカメで撮影された方も多かったと思いますが、ご家庭などでみんなでご鑑賞、楽しまれたことと思います。
運動会やおゆうぎ会を大勢の親が一生懸命撮影されている様子をみて、一昔前の(失礼!)幼稚園や保育園の園長先生は、「撮影などほどほどにして、記録より、ちゃんと見て記憶に残してください!」などと嘆くかたもいらっしゃるようです。
が、本当にそうなのでしょうか?
カメラのファインダーや液晶が親と子どもの間に入ったくらいのことで、「記憶」に残らないことなどないと思います。
特にみゆき幼稚園のご父兄たちは皆、心から子どものすこやかな成長を願い、心から我が子を愛する素晴らしい親御さんたちです。
たくさん映像や画像が残っていることで、子どもたちは大きくなって、親の愛情の深さに気付き直すことでしょう。
もしかしたら、将来、結婚披露宴などのスライドショーで、幼稚園時代の可愛い画像が使われて、出席者やお相手の心に強く残ることもあるかもしれません。
時代はデジタル。幼稚園時代の思い出、上手に残していってあげましょう。
*ただし、撮りすぎて整理に困る…。という方も多そうですね(笑)
年長組、続きです。
ピノキオ、やまたのおろち、ピーターパン。
今年はどのクラスも今までになかったような演出や構成で、失敗を恐れず取り組んだ「攻めた」劇でした。
もちろんクラスのみんながひとつにまとまって、難しいところがあるからこそ成功させようとする姿勢が見えた素晴らしい仕上がりでした。
手前味噌な言い方で恐縮ですが、これには、「子どもたちの先生に対する信頼」と同時に、「先生の子どもたちに対する信頼」の両方がなくては出来ないことだったと思います。
終わったあと、子どもたちのがんばりに思わず涙する先生も少なからずいました。
あえてこの場で言わせてください。
毎日遅くまで園で仕事をして、お休みの日も返上で準備してきた先生たち、
本当にお疲れさまでした。
年長組は幼稚園生活最後のおゆうぎかいになったけれど、これからも常に前向き、未来志向で!