子ども子育て支援新制度について
平成27年度から始まった『子ども子育て支援新制度』では、大きく分けて、学校教育法に基づく「現状通りの幼稚園」(新制度に移行しない)と、0歳から預かる保育所を併設する「認定こども園」や「市から給付を受ける幼稚園(1号認定のみ)」として、新入および在園児を親の働き方や収入により認定し、自治体による新たな保育料徴収システムが始まる幼稚園とに分かれています。
みゆき幼稚園では、28年度も、特色のある保育、建学の精神を大切に守りながら幼児教育に集中できる、従来型の幼稚園(保育所を併設しない)として、変わらず、ブレず、質の高い豊かな幼児教育に邁進して行く方針を決定しています。
☆みゆき幼稚園3つの宣言☆
HEART-WARMING KINDERGARTEN
1.子どもたちの豊かな育ちと、その保護者のみなさまとの信頼を尊重します。 保育所を併設するタイプの2重運営と違い、園児、父兄、職員の意思疎通の整ったあたたかい一体感のある運営で、きめの細かい行事や、体験重視の保育カリキュラムをさらに深化させていきます。(*認定こども園には、どのような子どもや保護者であっても入園を拒否できない応諾義務があります。また、PTA活動や遠足、運動会等、保育所部分との保護者との連携に課題が生じるケースがあるようです。)
2. わかりやすくシンプルな保育料等の設定で、すべての保護者のみなさまの平等感を大切にします。また、手厚い国からの保護者への補助金で、保育料が軽減されます。(*認定こども園は、幼稚園部分も保育所のように、各世帯の収入によって自治体が決めた保育料の額が変わる応納方式。また、足りない分は園独自にさらに上乗せ徴収をします。)
3. 子育てサポートを充実させます。保育所がなくても、独立した預かり保育室、専任の職員を完備し、働くママを応援します。早朝から夕方まで、長期の休みの時期も、預かり、延長保育などでフォローします。また、「未就園児親子の楽しい居場所」として、「子育てエンジョイサークル」等を継続していきます。
*認定こども園になる幼稚園に入園するには、親の就労状況によって、それぞれ認定を受ける必要がありますが、新制度に入らないみゆき幼稚園ではその必要は一切ありません。仮に認定を受けた場合でも、
◎就学前の満3歳から【教育のみの1号認定】
◎同じく満3歳からの【共働き世帯(パート等含む)の2号認定】
にあたるお子様の入園が問題なく可能です。
*入園願書配付開始は、9月1日(火)受付は9月8日(火)開始となります。
*各年次定員が御座います。詳しくはお問い合わせ下さい。
☆従来型のみゆき幼稚園へ入園されるお子様の保護者のみなさまには、就学前の質の高い幼児教育の重要性を鑑み、保育料等に対する補助金が市町および国から支給されます。
1. 保育料等の保護者負担軽減
区 分 支給金額(平成27年度)
生活保護世帯 30,8000円
年収約270万円までの世帯 272,000円
年収約360万円までの世帯 115,200円
年収約680万円までの世帯 62,200円
*金額は、第1子の場合の補助単価(年額)であり、平成27年度実績です。
*年収680万円以上の世帯の支給金額は8,000円(宇都宮市の場合)。
*年収はおおまかな目安であり、就労、扶養状況によって変わる場合があります。詳しくは宇都宮市保育課にお問い合わせ下さい。また、冊子「幼稚園ガイド」やホームページ「とちぎのようちえん」にもくわしい情報がございます。
2. 二人以上のお子様がいる世帯の保護者負担軽減
●幼稚園に同時に通っている場合
第2子 支給金額
生活保護世帯 30,8000円
年収約270万円までの世帯 290,000円
年収約360万円までの世帯 211,200円
年収約680万円までの世帯 185,000円
年収約680万円以上の世帯 154,000円
第3子以降 保育料の全額を補助(無償)
*所得制限はありません。
●小学校1〜3年生の兄・姉がいる場合
第2子 兄、姉が同時通園の場合に準じた金額
第3子以降 保育料の全額を補助(無償)*所得制限はありません。
*無償となる保育料の上限は、保育料の全国平均単価(308,000円)
☆政府による『幼児教育の無償化』へ向けた段階的取り組みにより、平成28年度もさらに手厚い補助や基準緩和が期待されています。現在、来年度から年収360万円までの世帯のすべての5歳児の保育料無償化への実現へむけて、国による前向きな話し合いが行なわれているところです。
朝雨がぱらつきましたが、今は良い天気。体育館でレクレーションなどをして園に戻ります。
キャンプファイアーや退所式、感動的でした。
良いお泊まり保育になりました。
ご家庭でも、少したくましくなったお子様に、たくさん思い出話しを聞いてあげてくださいね!