県をまたぐ移動が全面解禁になり、ずっと会えなかった大切な人に会いにいかれたり、一緒に楽しい時間を過ごされた方もいるかもしれません。
先日、県外ナンバーのお車に、「栃木県に住んでいます」ステッカーを貼られている方を見ました。
幼稚園で仕事をしていると、たくさん県外から転勤や移住されている方はいて、お車も陸送で遠方から運んでこられてそのまま乗っていらっしゃる方はたくさんいることは知っているのですが、それを理解していない、県外ナンバーを白い目で見ていた「自粛警察」も少なからずいたようですね。
さて、画像は週末行われた年少組の分散保育参観。
梅雨時だというのに、みゆきっこはやはり晴れ男晴れ女が多いようで、晴れて涼しい参観日和となりました。
今年度の新入園児の保護者の方々におかれましては、入園式後すぐ2ヶ月近くの自粛期間に入ってしまい、子どもたちの園慣れにおいても、大変不安に感じられていたことと思います。
でも、やはり子どもの適応力はすごくて、まるで4月から普通に登園していたかのようにのびのび、今は落ち着いて園生活を送れています。
参観日も、そこかしこに笑顔、笑顔。
気持ちのいい梅雨の晴れ間、久しぶりに和やかな時間をみんなで共有することができました。
今週末は父の日。
園でもお父さんを想定しての分散参観を実施していますが、コロナの自粛期間に入ってしまった母の日の分も愛情いっぱい。
今年の父の日は、「家族の日」です。
今日は年中組。
あいにくの雨でしたが、密を避け、クラスごとに、体育館で行いました。
新しい生活様式、ニューノーマルな生活が叫ばれていますが、幼稚園は、ずっと昔から親子をもっともっと仲良しにしてしまう場所。
安心して帰れる愛情いっぱいのホームがあるからこそ、子供達は伸び伸びと自立心を伸ばしていきます。
今日もノーディスタンスの愛情いっぱいの親子ハグ。
もちろん症状がある場合には、家族といえどもディスタンスが必要です。
が、心のディスタンスはいつもゼロ。
家族だから。です。
どうぞ楽しい「家族の日」をお過ごし下さい!
涙が出てきました。。。
今日から、年次ごとの分散保育参観。
平日にも関わらず、年長組のお父さんお母さんたち、園庭に足を運んでくれました。
お天気が良くて本当に良かった。
密を避け、一切保育室には入らずの活動です。
クラスごとの親子デカパンリレー。
なんてことのないゲームなのですが、なんてことないこと、去年まで当たり前だったことが出来ること、それが今年は「有り難い」ことになりました。
感染防止対策のための分散開催、アルコール消毒、マスク着用ですが、ゲームの後は似顔絵や歌、メッセージ入りキーホルダーなどのプレゼント、最後はしっかりと親子ハグです。
親子の間には、「ソーシャルディスタンス」はありません。
そもそも、距離がないんです。
そこにあるのは愛情と絆とマスクの下の笑顔だけ。
何ヶ月ぶりかに見た、なんでもないこと、ありきたりのこと、当たり前のことに感動させられた保育参観でした。
色々と大変な中、年長組保護者の皆様、ご来園、ありがとうございました!