土曜日に行った、来年度入園する子どもたちを対象にした1日入園。
おとうさんやおかあさんがホールで様々な入園前の説明を聞いている間、保育室でちょっとした幼稚園の生活を体験しました。
年長組のおにいさん、おねえさんや先生が優しくリードして、塗り絵や折り紙、紙芝居などなど、概ね楽しく過ごせたようです。
おかあさんから離れて泣いてしまう子もいますが、まったく心配はありません。
子どもはチャレンジしようとする時期と、すこし怖くなって母親のところへすがる時期を繰り返して成長していきます。
泣いてしまったのは、たまたまそういう時期だったということ。
ちゃんと成長している証です。
どうぞご安心して通わせてくださいませ。
年長組のみんなも、お手伝いありがとう。君達にもこんな頃があったんだよ。本当にしっかりとしてきたね。
小学校入学ももう少し。楽しみだね。
園庭でどんど焼きをする園は栃木県の中でも珍しいかもしれません。
前に新聞等に取り上げられたこともありました。
すたれていく地域の伝統文化を、未来を担っていく子どもたちに体験させることは、非常に有意義なことだと考えています。
また、街中の幼稚園にしては、園庭が比較的広いことも、それを可能にする条件になっているかもしれません。
子どもたちは焼いた繭玉を、みたらし餡につけて美味しそうに頬張っていました。
年長組はきっと元気な小学生に、年少、年中さんたちはますます元気なおにいさん、おねえさんに。
今年もきっと『大吉』です!
雨の降り出しのタイミングが心配でしたが、やはりみゆきっ子パワーは神様にまで届いていたようです。
焼いた繭玉を食べ終わる頃にポツポツと降ってきました。五穀豊穣、無病息災を祈るどんど焼き、降り出した雨も、乾燥が続く今の時期には「恵の雨」です。
寒空の中でしたが、炊きあげた炎やお手伝いのお母様方に作っていただいた豚汁で、心も身体もぽっかぽかになりました。
繭玉を食べている様子は明日にでもUPいたします。
お手伝いいただいたお母様や本部役員の皆様、ご来園いただいた子育てサークルや父兄の皆様、ありがとうございました。
2015年が皆様にとって素晴らしい年になりますように!