コロナ禍前までは、卒園式とは別に、お楽しみお別れ会やホテル等での謝恩会などがあって、今思えばどれも大変ボリュームのあるイベントだったなと感じます。
職員やパパママ有志の出し物や劇、楽しいゲーム、子供達や保護者の皆様との涙あり、笑いありの会はとても楽しく、大変ありがたいものでした。
ただ、謝恩会のないコロナ禍においても、卒園式あとの想いのこもったご挨拶や、花束贈呈式、思い出のDVDの鑑賞会など、家族的であたたかい雰囲気のイベントを行っていただけることは、コロナ禍前と感謝の念は全く変わりません。
ありがとうございました。
ただ、もし来年度可能であれば、お楽しみお別れ会は復活させたいですね。
ギャグ満載?の職員の劇は毎年好評だったので。
昨日からマスクも個人判断、5月からはインフルエンザと同様の5類に。
どうか、どうか、このまま収束して、1日も早く以前の日常が戻ってきますように!
今日は中学校で卒業式、今週は小学校でも。
桜の開花も早そうで、ランドセルを背負って桜の花びらが舞う中を登校するみゆきっこたちの姿を見るのが楽しみです。
画像は先週末の卒園式の様子です。
式の最中はビシッと。
涙や笑顔で仲間や先生とほっこり楽しく。
みゆき幼稚園らしい、家族的なあたたかい式にすることができました。
卒園児のみんな、保護者の皆様、みゆき幼稚園を選んでいただいて、通ってくれて、ありがとうございました!
出会いに感謝!!!
卒園式の準備をしていると、12年前の震災のことが今でも思い出されます。あの日も卒園式前日で、式はもちろん延期になりました。子どもたちや園に被害がなかったのは幸いでしたが、その後の東北を中心とした信じられない被害は、忘れることはできません。
原発事故や計画停電、ガソリンを求める車の列や水、物資の買い占めなど、昨日のことのように思い出されます。
そして、よもや新型コロナウイルスのパンデミックやロシアウクライナの戦争が起こるなどとはその時は予想だにしていませんでした。
これからの10年は日本の明暗を左右する10年です。明日卒園するこどもたちは10年後高校生になります。政治不信、経済や年金、超少子高齢化の問題等、これから日本はますます厳しい時代に入っていくのかもしれません。
だからこそ、子どもたちには本当にやりたいことを見つけ、自分なりの価値観や生きる力をしっかり身につけて強く、希望を持って生きて行って欲しいと願って止みません。
彼らは、日本の未来、希望そのものです。そして幼稚園はそんな「未来」や「希望」を育てるプロジェクトチームの一員です。どんなに子供の数が減ったとしても、私たちは誇りを持ってそんなやりがいある仕事に取り組んで行きます。
大きく羽ばたけ!みゆき幼稚園の卒園児たち。
卒園、おめでとう!